ボーンペップは卵黄由来のペプチドで、骨の研究があります。
子供を対象にした人の試験は、『確認した資料の範囲で見つかりませんでした』。
「ボーンペップは子供に飲ませていいのかな…」と気になっていませんか。
パッケージで成分名を見かけて、手が止まった保護者の方へ。
私たち母親編集部は、原料メーカーの公式ページと論文、学会のページを読みました。
資料を読むと、『研究で言えること』と『言えないこと』を、分けて考えられます。
調べると、研究の話はいくつも見つかります。
一方で、子供に当てはまる話かどうかは、分けて見る必要があります。
この記事で確かめられること
成分の正体と作り方
研究で言えることと言えないこと
摂取量の考え方と卵アレルギーの注意
成分の正体、研究の中身、摂取量。
卵アレルギーの注意と、商品表示の見方まで整理しました。
※2026年10月時点の公開情報にもとづき、編集部で整理しています。
効果を約束する記事ではありません。医療相談でもありません。
気になる点は、かかりつけの小児科にご相談ください。
↓先に結論から確認する
ボーンペップは子供に?先に知りたい結論
ボーンペップは、卵黄由来のペプチドで、骨の研究があります。
確認した資料の範囲では、子供を対象にした人の試験は『確認できませんでした』。
研究の中身は、「ボーンペップの子供への研究|動物と人の根拠表」で表にしています。
結論は3点に整理できます
資料を読んで、保護者の方が押さえたい点は3つでした。
結論は3点
卵黄のタンパク質を酵素で分解した、ペプチドの原料です
研究は動物試験と、40〜60歳の女性の試験です
子供を対象にした人の試験は、確認できませんでした
1つ目は成分の正体、2つ目は研究の中身の話です。
3つ目の子供との関係が、保護者の判断に一番かかわります。
子供に当てはまるかどうかは、ここが分かれ目です。
公式ページは、成長期の骨についてのはたらきも説明しています。
一方で、人の試験として載っているのは、40〜60歳の女性の試験です。この2つは、切り分けて読みます。
分かっていることと分からないこと
資料の範囲で、書かれていることと確認できなかったことを表に分けました。
| 資料に書かれていること | 確認できなかったこと |
|---|---|
| 原料メーカーが、卵黄由来のペプチドと説明している | 子供を対象にした人の試験 |
| 成長期ラットなどの動物試験を、公式が載せている | 身長との関係を確かめた人の試験 |
| 40〜60歳の健常人女性65名の試験を、公式が載せている | 公的な推奨摂取量 |
| 65名の範囲では、6か月の試験で副作用の報告なし(論文) | 個別の素材情報(国の健康食品サイトで取得できた範囲) |
「確認できなかった」と「存在しない」は、別の話です。
読んだ資料の範囲で、見つからなかったという意味です。
この記事で使う資料
本文の根拠は、次の資料に絞りました。
- 原料メーカー・ファーマフーズの公式ページ(2026年10月に確認)
- 論文(PubMed Central収載・2014年)
- 日本小児内分泌学会の見解ページ
- 消費者庁の食物アレルギー表示のページ
- 商品の販売ページと、販売会社のリリース
成分の正体は、原料メーカーの公式ページに製法まで書かれています。
ボーンペップとは?子供向け商品に使われる成分


ボーンペップは、『卵黄のタンパク質を食品用の酵素で分解した成分』です。
酵素で処理する加工技術は、ファーマフーズの特許技術だと公式は説明しています。
ペプチドは、タンパク質が分解されてできたものです。
卵黄のタンパク質を酵素で分解した成分
公式によると、卵黄のタンパク質を食品用の酵素で分解すると、ペプチドになります。
こうして生まれた成分が、ボーンペップです。
- 原料は、卵黄のタンパク質
- 加工は、食品用の酵素で分解
- 公式の説明では、酵素で処理する加工技術が特許技術
開発のきっかけも、公式ページに書かれています。
公式の言葉では、「タマゴから生まれたヒヨコはすぐに歩き出す」。
そこで「タマゴの中には骨を作り出す成分があるのでは」と考えたと、公式は説明しています。
研究成果は、多くの学会で発表したとも書かれています。


原料メーカーが説明する2つのはたらき
公式ページは、ボーンペップのはたらきを2つ挙げています。
| 公式が挙げるはたらき | 対象の時期 | 公式の説明の範囲 |
|---|---|---|
| 骨に関するはたらき① | 成長期のお子様 | カルシウムとの併用の説明 |
| 骨に関するはたらき② | 中年期以後 | 骨密度の維持に関する説明 |
①について、公式は、成長期のお子様の骨に関するはたらきを、カルシウムと併用する前提で説明しています。
これは原料メーカーの説明です。子供での人の試験は、確認した資料にありません。
公式が説明する2つの作用
- 骨芽細胞にカルシウムを沈着させて骨を作る
- 骨を壊す「破骨細胞」の成長を遅らせる
骨芽細胞は骨を作る側、破骨細胞は骨を壊す側として、公式は説明しています。
成分名と商品名と卵黄ペプチド
商品を見比べると、成分名の書き方がそろっていません。
| 見かける表記 | 見かけた場所 | 見方 |
|---|---|---|
| ボーンペップ | ノビルンの販売ページ | 成分名としての表記 |
| 卵黄ペプチド | ノビーノの原材料名 | 原材料名での表記 |
| ボーンペップ(商品名) | ハイアップの商品名 | 商品名の一部 |
ノビルンの販売ページは、「ボーンペップ が300mg」と成分名で書いています。
ノビルンの成分や価格を別の商品と並べた記事もあります。
ノビーノのリリースは、ボーンペップの配合を書いたうえで、原材料名では「卵黄ペプチド」と書いています。
商品名に入っていても、配合量は別の話です。表示の見方は「配合商品の表示確認表」で並べています。
ボーンペップの子供への研究|動物と人の根拠表
研究は、動物試験と、40〜60歳の女性を対象にした人の試験です。
子供を対象にした人の試験は、読んだ資料にはありませんでした。
表の出典は、原料メーカーの公式ページと論文の2つです。
| 試験(出典) | 子供対象か | 対象・期間・1日量 |
|---|---|---|
| 成長期ラットの試験 公式ページ | 対象外(動物) | ラット 匹数・用量の記載なし |
| 骨粗鬆症モデルマウスの試験 公式ページ | 対象外(動物) | モデルマウス 匹数・用量の記載なし |
| 人の試験 公式ページ | 子供ではない | 40〜60歳の健常人女性65名 6か月・1日100mg |
| 人の試験 論文 | 子供ではない | 閉経前後の女性65名(平均47.6歳) 6か月・1日100mg |
| 子供を対象にした人の試験 | 確認できなかった | 確認できなかった |
※出典:原料メーカー公式ページ、論文(Food Science & Nutrition・2014年)。
公式ページは40〜60歳、論文は44〜59歳(平均47.6歳)と、年齢の範囲の書き方が違います。
表の最後の行が、保護者の方に一番知ってほしい点です。
動物試験で報告されていること
公式ページには、2つの動物試験が載っています。
- 成長期ラットの試験:カルシウムと共に与えたラットで、低カルシウム食の対照群と比べ脛骨の伸長に有意な差と公式が記載
- 骨粗鬆症モデルマウスの試験:連続投与で大腿骨の骨吸収が抑制されたと、公式は記載
動物試験の結果は、そのまま人に当てはまるとは限りません。ラットの試験を、子供の身長の根拠として読むのは避けてください。
匹数や用量は、確認した公式ページには記載がありませんでした。
人の試験は40〜60歳の女性
公式ページと論文に、同じ条件(65名・6か月・1日100mg)の人の試験が載っています。
公式ページの人の試験
- 対象:40〜60歳の健常人女性65名
- 期間:6か月間
- 摂取量:1日100mg
- 協力:松下記念病院
骨密度の状態を、専門家が検査したと書かれています。
結果は、未摂取群に比べて、摂取した方に良い傾向が見られたとされています。
論文の人の試験
論文の要点を、日本語で4点に整理しました。
- 対象:閉経前後の女性65名(平均47.6歳)
- 期間と量:6か月・1日100mg
- 設計:二重盲検プラセボ対照試験
- 出典:論文(PubMed Central・2014年)
結果は、次の4つです。
- 骨吸収マーカーは、試験の途中と終了時に、対照群より有意に低下
- 腰椎の骨密度は、試験群で維持され、対照群で低下
- 骨形成マーカーは、群の間で差なし
- 6か月の試験で、生化学検査の異常所見や副作用の報告なし
この「副作用の報告なし」は、『女性65名の6か月の試験の範囲』の話です。
論文自身も、例数が少なく期間が短いと書いています。大規模で長期の検討が必要とも述べています。
※著者の所属に原料メーカーが含まれる点も、読むときの前提です。


子供を対象にした人の試験は確認できない
確認した資料は、公式ページ、論文、学会のページの3つです。
このどれにも、子供を対象にした人の試験は載っていませんでした。
研究を読むときの5つの確認
対象は誰か
何人か
期間はどれくらいか
1日の量はいくつか
子供が対象かどうか
「確認できなかった」は、「ない」と言い切る意味ではありません。
この記事が読んだ範囲では、『子供の人の試験は見つからなかった』ということです。
ボーンペップと子供の身長|骨の成長との違い


『骨の研究と身長は、同じ話ではありません』。
日本小児内分泌学会は、サプリを使ったからといって、本来の成長以上の身長は期待できないと述べています。
この見解は、サプリ全般についてのものです。ボーンペップの名前は出てきません。
骨の話と身長の話は、分けて考えましょう。
骨の研究と身長は同じではない
ボーンペップの研究は、骨についての研究です。
| 見るもの | 骨の研究 | 子供の身長の話 |
|---|---|---|
| 調べた対象 | ラット・マウス・40〜60歳の女性 | 子供を対象にした資料は確認できず |
| 調べた指標 | 脛骨の伸長・骨吸収マーカー・骨密度 | 身長の変化は、確認した資料になし |
| 読み取れる範囲 | 資料に書かれた試験の範囲の結果 | 確認した資料の範囲では言えない |
ラットの脛骨の伸長や、女性の骨密度は、子供の身長とは別の指標です。
確認した資料の範囲では、『骨の研究の結果を、子供の身長の根拠として読むことはできません』。
日本小児内分泌学会の見解
日本小児内分泌学会の見解は、2013年3月29日に公表され、2025年9月8日に改訂されました。
見解が挙げている製品は、次のとおりです。
- カルシウム、鉄、ビタミンD、亜鉛を含むサプリ
- 成長ホルモンの分泌にかかわるといわれる物質を含むサプリ
- 成長ホルモンを含むスプレー
見解の要点は、4つあります。
- 栄養成分の不足で成長が阻害されている場合は、補充で「成長が正常化する可能性はあります」
- 不足がない場合に、サプリで成長が進むという科学的なデータはない
- 「これらを多量に摂れば、健康を損なう恐れがあります」
- 大切なのは、適度な運動、バランスのとれた食事、しっかりした睡眠
ボーンペップの研究の位置づけを、分けて見ます。
見解は、サプリ全般についての学会の考え方です。
ボーンペップの研究は、動物と40〜60歳の女性を対象にした、骨についての研究です。
2つを重ねて、見解がボーンペップを評価しているとは読めません。
身長が気になる時に先に確かめること
身長が気になる時は、サプリより先に確かめたいことがあります。
成長曲線は、お子さまの身長の推移を見るためのものです。
- 成長曲線で、お子さまの伸び方の推移を見る
- 睡眠が足りているか、見直す
- 食事は、バランスがとれているか
- 適度な運動が、日々の生活に入っているか
- 気になる点は、小児科に相談する
学会のサイトには、成長評価用チャート・体格指数計算ファイルのページがあります。
チャートの見方に迷う時は、小児科で相談してください。
先に確かめる順番
成長曲線で推移を見る
睡眠・食事・運動を見直す
気になる時は小児科に相談する
ボーンペップの子供の摂取量|研究量と商品の目安量
ボーンペップの公的な推奨量は、『確認できませんでした』。
研究の量と商品の目安量は、別のものとして見てください。
公的な推奨量は確認できない
確認した原料メーカーの公式ページには、推奨摂取量の記載がありませんでした。
公式にある「1日100mg」は、人の試験で使われた用量です。推奨量ではありません。
『試験の量』と『推奨量』は、別の言葉です。
栄養素ごとの基準は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」で確かめられます。
使用期間は、令和7年度から令和11年度の5年間です。ボーンペップの推奨量は、読んだ範囲では確認できません。
摂取量の早見表
研究の量と商品の目安量を、別の行に分けました。
| 区分(出所) | 量 | 何の量か |
|---|---|---|
| 動物試験(ラット) 成分事典の記載 | 1日100mg/kgを5日間 | 成長期ラットの摂取量 |
| 人の試験 公式ページ・論文 | 1日100mg | 40〜60歳の女性65名・6か月 |
| ノビルン 販売ページ | 1日2粒 | 商品の目安量(推奨6歳以上) |
| ノビーノ 販売会社のリリース | 1日2〜6粒 | 商品の目安量(2020年のリリース) |
| ハイアップ 商品の紹介ページ(モニターサイト) | 1日2粒 | 商品の目安量 |
行ごとに「何の量か」が違うので、数字を並べて比べることはできません。
動物試験の用量は体重あたりで、人の1日量と単位が違います。出所は成分事典で、もとの論文は読んだ範囲では見つかりません。
成人女性の試験の量を、そのまま子供に当てはめないでください。子供の量は、商品の表示で確かめます。
目安量の守り方と重ね飲み
商品を使う場合は、まず表示された目安量を確認します。
実際に使った家庭の声を知りたい方は、ノビルンの口コミを検証した記事も読めます。
目安量より多く与えることは、すすめられません。
- パッケージの1日の目安量を確認する
- 粒数を数えて、多めに与えない
- 複数のサプリで、同じ成分が重ならないか確認する
- 気になる時は、小児科に相談する
学会の見解は、カルシウムや鉄などのサプリを多量に摂ると、健康を損なう恐れがあると述べています。
重ね飲みの確認は、「ほかのサプリとの重なり」でも書いています。
ボーンペップを子供に与える前の注意点と確認
ボーンペップは卵黄由来です。『卵アレルギーのある子には、与える前に医師へ相談してください』。
表示は、卵と乳の記載で確かめられます。
迷った時は、与える前に小児科へ相談しましょう。
「卵を食べれば、ボーンペップも摂れるの?」と思いませんか。
公式の説明では、ボーンペップは卵黄のタンパク質を食品用の酵素で分解して作る成分です。
卵をそのまま食べた場合のことは、確認した公式ページには書かれていません。
卵アレルギーと表示の見方
卵黄由来の成分なので、卵アレルギーのある子には、慎重な確認が要ります。
消費者庁は、容器包装された加工食品に、特定原材料を含む旨の表示を義務付けています。卵と乳も、特定原材料に含まれます。
| 確認する表示 | 見る場所 | 見方 |
|---|---|---|
| アレルゲン(卵・乳) | 原材料・アレルギー表示の欄 | 卵・乳の記載があるか |
| 原材料名 | 原材料名の欄 | 卵由来の名前があるか |
| 1日の目安量 | 摂取方法の欄 | 粒数と回数を確認 |
| 商品の区分 | パッケージの表示欄 | 栄養機能食品などの区分 |
例として、ノビルンの販売ページには、原材料の一部に卵、乳成分、大豆を使用していると書かれています。
表示を見る
卵・乳の記載があるか、パッケージの表示欄で確かめる
該当するアレルギーのある方は、原材料表示を確認したうえで検討するようにとも書かれています。
ノビルンの成分と添加物、アレルギーの面は、副作用を調べた記事にまとめています。
ノビーノのリリースにも、原材料名に乳たん白と卵黄ペプチドの記載があります。
表示を見ても迷う場合は、与える前に医師へ相談してください。


何歳から与えられるか
「何歳から」の公的な基準は、確認した資料の範囲では見当たりませんでした。見るべきなのは、商品ごとの表示です。
例として、ノビルンの販売ページの表示を挙げます。
- 推奨は6歳以上
- 咀嚼ができる3歳頃から食べられるとしつつ、慣れるまでは小さく割る
- 保護者の見守りのもとで与える
これは『その商品の表示』です。一般の基準ではありません。
別の商品では、表示が違う場合があります。
中学生向けの商品を公式の表示で並べた記事もあります。
年齢の目安
商品ごとの表示を見る。一般の基準として読まない
ほかのサプリとの重なり
複数のサプリを使うと、同じ成分が重なることがあります。
カルシウムやビタミンDは、複数の商品の成分に並んでいます。
- 今使っているサプリの名前を書き出す
- 各商品の成分表示を並べて見る
- カルシウム、ビタミンDなど、同じ名前の成分を探す
- 重なりが気になる時は、小児科に相談する
健康食品を使う前の確認先として、「健康食品」の安全性・有効性情報の基礎知識のページがあります。
重なりの確認
成分名と1日の目安量を、商品ごとに見比べる
目安量の考え方は、「目安量の守り方と重ね飲み」にも書きました。
小児科に相談する目安
次のような時は、小児科への相談を考えてください。
- 卵アレルギーがある、またはその疑いがある
- サプリを使い始めてから、体調の変化が気になる
- 成長曲線で、伸び方が気になる
- ほかにも使っているサプリや薬がある
本サイトは、医療相談を行っていません。
お子さまの状態に合わせた判断は、かかりつけの小児科でお願いします。
ボーンペップ配合の子供向け商品の表示確認表
ボーンペップの配合量は、『商品ごとに表示の仕方が違います』。
3商品の表示を、順位なしの五十音順で並べています。
2026年10月時点で確認できた表示です。
配合商品の表示を並べた確認表
ボーンペップの配合を表示で確認できた3商品です。価格は載せていません。
| 商品(1日の目安量・根拠) | ボーンペップのmg表示 | 卵・乳の表示 |
|---|---|---|
| ノビーノ 1日2〜6粒/販売会社のリリース(2020年2月) | 1袋に3,000mg配合と表示 | 原材料名に乳たん白・卵黄ペプチド 確認したリリースにアレルゲン欄なし |
| ノビルン 1日2粒/販売ページ(楽天市場) | 300mgと表示(何に対する量かの記載なし) | 原材料の一部に卵・乳成分・大豆を使用 |
| ハイアップ 1日2粒/商品の紹介ページ(モニターサイト) | 販売元の表示で確認 | 販売元の表示で確認 |
ノビーノは、2020年のリリース時点の表示です。現行品の表示は、パッケージで確かめてください。
ハイアップはモニターサイトの紹介ページの情報で、mgとアレルゲンはそこに載っていません。販売元の表示で確かめてください。
表示で見る4つのポイント
商品の表示で確かめたい点は、4つです。
例えばノビルンの販売ページには、1日2粒、1袋30日分の栄養機能食品と書かれています。
栄養機能食品と機能性表示食品の区分の見分け方は、別の記事で整理しています。
- 1日の目安量(粒数と回数)
- ボーンペップの配合量の表示(mgで書かれているか)
- アレルゲン表示(卵・乳)
- 表示の時点(いつの情報か)
特に表示の時点は大事です。ノビーノのように、リリースが2020年のものもあります。
同じ商品でも、表示は変わることがあります。購入前に、現行の表示を見てください。
ノビルンの買い方による支払いの違いは、購入先ごとの価格を比べた記事で確かめられます。
mg表示がない時の考え方
パッケージや紹介ページに、ボーンペップのmg表示がない商品もあります。
配合の有無は原材料名で分かる場合がありますが、配合量までは分かりません。
- mg表示がない時は、販売元の表示で確かめる
- 表示が見つからない時は、販売元に問い合わせる
『表示の有無と、中身の良し悪しは別の話』です。
mgが書いてあるかどうかだけで、商品を決めないでください。
ボーンペップの子供に関するよくある質問
保護者の方が気になる点を、7つの質問にまとめました。
気になる点は、かかりつけの小児科に相談できます。
- ボーンペップは子供に飲ませてもよいですか?
-
公的な基準も、子供を対象にした人の試験も、確認した資料の範囲にはありませんでした。
与える前に、小児科へ相談してください。詳しくは「ボーンペップは子供に?先に知りたい結論」へ。
- ボーンペップは子供の身長に関係しますか?
-
子供の身長との関係を確かめた人の試験は、確認できませんでした。
学会は、サプリで本来の成長以上の身長は期待できないとしています。詳しくは「骨の研究と身長は同じではない」へ。
- ボーンペップの摂取量の目安はありますか?
-
公的な推奨量は、読んだ資料にはありませんでした。人の試験の用量は1日100mgです。
商品の目安量は、表示で確かめます。「摂取量の早見表」に整理しました。
- ボーンペップは何歳から与えられますか?
-
公的な基準は、確認できませんでした。商品の表示を見てください。
例えばノビルンの販売ページは、推奨6歳以上と書いています。表示例は「何歳から与えられるか」へ。
- 卵アレルギーがあっても、ボーンペップを与えられますか?
-
卵黄由来のため、与える前に医師へ相談してください。
パッケージの原材料・アレルギー表示で、卵と乳の記載を確かめます。「卵アレルギーと表示の見方」も参照。
- ボーンペップは、カルシウムと一緒に摂る必要がありますか?
-
公式は、成長期の骨についてのはたらきを、カルシウムとの併用として説明しています。
必要かどうかは、確認した資料の範囲では分かりません。「原料メーカーが説明する2つのはたらき」へ。
- 飲む時間や、ほかのサプリとの併用で気をつけることは?
-
飲む時間の公的な指定は、確認した資料の範囲では見当たりませんでした。
商品の表示に従い、成分の重なりを確かめます。「ほかのサプリとの重なり」へ。
子供に与えるか迷い続けるときの確かめ先
ボーンペップを子供に与える前の最終チェック
与える前の判断は、『研究で言えることと、子供に当てはまるかを分ける』ことから始まります。
与える前の5つの確認です。
- 卵・乳の記載を、パッケージの表示で見たか
- 1日の目安量を、商品の表示で確かめたか
- ほかのサプリと、同じ成分が重なっていないか
- 成長曲線で、お子さまの伸び方を見たか
- 迷う点を、小児科に相談したか
迷ったら、小児科に相談して決めましょう。
- ボーンペップは、卵黄のタンパク質を酵素で分解したペプチド
- 研究は、動物試験と40〜60歳の女性の試験
- 子供を対象にした人の試験は、確認した資料の範囲で確認できず
- 公的な推奨量は確認できず、商品の表示で目安量を見る
- 卵アレルギーは、与える前に医師へ相談
ボーンペップは、研究と子供への当てはまりを分けて見ましょう。
表示と目安量を確かめて、迷う点は小児科に相談してください。
本記事の作成にあたり、以下の公的機関・公式サイト・論文の情報を参考にしました。
- 日本小児内分泌学会 サプリメント等に関する学会の見解 – 身長とサプリについての学会の見解
- 日本小児内分泌学会 成長評価用チャート・体格指数計算ファイル – 成長曲線を確かめるページ
- 消費者庁 食物アレルギー表示に関する情報 – 特定原材料の表示(卵・乳を含む)
- 「健康食品」の安全性・有効性情報 基礎知識(医薬基盤・健康・栄養研究所) – 健康食品を使う前の確認先
- 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2025年版) – 栄養素ごとの基準
- Antiosteoporotic effect of orally administered yolk-derived peptides on bone mass in women(PubMed Central) – 人の試験の論文(Food Science & Nutrition・2014年)
- ボーンペップ(ファーマフーズ) – 原料メーカーの公式ページ(2026年10月時点)
- ノビルンの販売ページ(楽天市場) – 商品の表示(2026年10月時点)
- ノビーノの販売会社のリリース – 商品の表示(2020年2月28日配信)









